東の海(イーストブルー)編

珍獣の島のあらすじ 戦う男ガイモン

前回のあらすじ

バギー海賊団と戦いを始めたルフィとゾロ。

ゾロはバギー海賊団の幹部であるカバジを倒す。

ルフィはバギーと能力者同士の戦いを繰り広げる。

その間にナミはバギーのお宝を盗もうとするがバギーに見つかってしまう。

ナミも交えたルフィとバギーの戦いになるが、ナミのサポートもありルフィはバギーに勝つことができた。

バギーに支配されていたオレンジの町も解放された。

ナミはルフィ達と手を組むことになり、オレンジの町を出港して新たな航海を始めた。

前の話はこちら オレンジの町あらすじ2 麦わらの一味VSバギー海賊団

珍獣の島と森の声

オレンジの町を出港したルフィは、

ナミにバギーに傷つけられた麦わら帽子を直してもらっていた。

尊敬するシャンクスから譲り受けた命よりも大切な麦わら帽子。

だが、麦わら帽子よりも大事なのは食料である。

ルフィとゾロは食料を全く持っていなくて、

仕方なくナミがルフィ達に食料を譲っていた。

そんな中、島が見える。

早速上陸するが、ゾロは先の戦いの傷が深く船で休むことになる。

ルフィとナミが2人で島に入ると森しかない。

どんどん森を進んでいくと、変わった動物たちに会う。

ウサギの様な蛇や、ライオンの様な豚。

そんな森の異変を感じたその時、森の中から声がした。

その声はそれ以上森の中に入るなという。

だが、お構いなしにルフィは進んでいくと後ろから銃で撃たれる。

しかし、ゴム人間のルフィには銃弾は効かない。

銃弾が飛んできた方へ行ってみると、

宝箱に入った男がいた。

10年越しの宝箱

男の名前はガイモン。

20年前は海賊をやっていた。

今いる島にお宝があると聞いて、この島にやってきたのである。

だが、お宝は探しても空の宝箱一つだけしか見つからず、

皆諦め帰りかけていた。

そこでガイモンは島の崖の上を登っていく。

すると、崖の上には宝箱があった。

しかし、ガイモンは手を滑らして空の宝箱にハマってしまったのである。

これでは崖の上を登ることはできない。

海賊の仲間もすでに帰っており、

宝箱の事が頭から離れず、ガイモンは島に一人で20年も住み続けていたのである。

そこでルフィ達が崖の上に登って宝箱を取ってくるという。

実際にルフィが崖の上に登るが、ルフィは宝箱を渡さない。

なぜなら、すでに宝箱の中身は空だったのである。

ガイモンが20年間思い続けていたものはただの箱だったのである。

ルフィはそんな悲しさを持ったガイモンに一緒に海賊をやろうと誘う。

大切なのは島の動物たち

ガイモンはルフィの海賊の仲間への誘いは嬉しかった。

だが、ガイモンには宝箱以外にも大切なものがあった。

それが、森にいるヘンテコな珍獣である。

物珍しさに島に上陸してくる輩も多い。

ガイモンは珍獣たちを守るために、島に残ることを決意した。

ルフィ達はガイモンに別れを告げて次なる島へ旅立つのである。

 

 

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前の話はこちら オレンジの町あらすじ2 麦わらの一味VSバギー海賊団

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