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1032話 ”霜月コウ三郎”

あらすじ

ゾロの三本の刀

ゾロはキングと戦っている。

だが、ゾロの刀である閻魔が暴走を始める。
閻魔はゾロから覇気を奪い取る。

そんなゾロにキングは猛攻撃を仕掛ける。
ゾロは危うく自分の刀を無くしてしまうところだった。

ゾロの故郷は霜月コウ三郎が作った

ゾロは不思議に思っていた。

ゾロが持っている和道一文字は親友のくいなの形見である。
和道一文字は、ワノ国の刀鍛冶である霜月コウ三郎が打った刀である。
だが、その和道一文字がなぜゾロの故郷であるシモツキ村にあったのか。

ゾロは、少年時代に村にいたあるじいさんのことを思い出していた。

そのじいさんはいつも海岸にいた。
そして、じいさんは言った。
過去に作った刀の中で最高の一振りの一本の名刀に地獄の大王の名前を付けたと。
その刀が閻魔だった。

ゾロの覇王色の覚醒

ゾロは確信する。
閻魔はゾロの元へやってきたのだと。

かつてローグタウンでイッポンマツに言われた。
刀は持ち主を選ぶと。

そして、ゾロは閻魔を受け入れる。
悪いのは、閻魔を使いこなせない自分だと。

常に覇気を奪い続ける閻魔に対して、ゾロ自身も大量の覇気を放出し続けた。

その時、周りにいた百週海賊団の一味が意識を失った。
ゾロの覇王色の覇気の覚醒である。

ゾロは、約束をした。
ルフィと親友くいなと。
世界一の剣豪になると。

ゾロは王になる覚悟を決めて、キングとの戦いを加速させる。

考察

ゾロの覇王色

ゾロはカイドウとの戦いで覇王色の片鱗を見せていた。

だが、ついにゾロは覇王色の覇気を持っていることが明らかになる。

さらに、覇王色の覇気を刀にまとっていることもわかる。
そのことを考えると、ゾロは四皇レベルにいることがわかる。

ゾロの覇王色の覇気を覚醒させたのは、閻魔がきっかけであろう。
閻魔は使用者の覇気を必要以上に放出する特性がある。
閻魔に覇気を奪い取られ続けた結果、ゾロの中にある覇王色の覇気が目覚めたのだと考えられる、

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