ワノ国に上陸したルフィは、少女のお玉と出会う。
しかし、お玉は動物を従える能力者だった。
百獣海賊団はお玉の能力を欲して捕まえてしまう。
ルフィとゾロはお玉を助けるためにおこぼれ町へ。
無事、お玉を助けたルフィたち。
しかし、おこぼれ町にカイドウが現れる。
カイドウの強さに手も足も出なかったルフィは捕まってしまう。
ルフィの運命はどうなるのだろうか。
ワノ国に到着するビッグマム
ワノ国にはもう一人の四皇であるビッグマム海賊団が迫っていた。
ルフィを狙いにワノ国まで来たのである。
ビッグマム海賊団は入り口の滝を登ってやってくる。
そのとき、ビッグマム海賊団の元に一人の男が現れた。
男の名前はキング。
百獣海賊団の大看板の一人である。
キングはリュウリュウの実、モデル プテラノドンの能力者だった。
キングは、ビッグマム海賊団の船を滝の下に突き落とす。
だが、ビッグマムだけはワノ国の海岸に上陸していた。
海岸に倒れているビッグマムを見つけたチョッパー。
意識を取り戻したビッグマムを前にチョッパーは大慌て。
しかし、ビッグマムはチョッパーのことを覚えていない。
ワノ国に上陸した衝撃で、記憶を失ってしまっていた。
処刑場で修行をするルフィ
カイドウに捕まってしまったルフィ。
ルフィは囚人が捕まっている禹丼で、カイドウにこきを使わされていた。
そんな中、ルフィはヒョウ五郎と出会う。
ヒョウ五郎は年寄りなので飯もロクに与えられずにいた。
それを見たルフィはヒョウ五郎を助ける。
しかし、ルフィは大看板のクイーンに目を付けられる。
そして、ルフィとヒョウ五郎の2人はクイーンの公開処刑に合う。
2人はリングを出ると刃物が飛び出す首輪を付けられてしまう。
そして、ルフィとヒョウ五郎は、次々と現れる敵を倒すという処刑だった。
ルフィは敵を倒しながら、カイドウを倒すための修行を開始した。
モモの助の妹である日和
ゾロは刀の一本である秋水を、牛鬼丸に盗まれてしまっていた。
牛鬼丸は武器コレクターだった。
ゾロは牛鬼丸から秋水を取り返すために牛鬼丸と戦う。
そこへ現れたのは、人斬り鎌ぞうに狙われる女性と女の子だった。
ゾロは鎌ぞうから鎌の攻撃を食らうも、見事打ち倒す。
だが、ゾロはそこで力尽きてしまう。
ゾロは気がつくと小屋の中で助けた女性と女の子といた。
女性の名前は日和。
日和はおでんの息子であるモモの助の妹だった。
モモの助は20年前から時を越えて現在に飛んできた。
だが、日和は時を超えずにいた。
今まで20年間、ワノ国で生き続けていた。
流桜の修行
ルフィは武装色の覇気の修行をしていた。
ルフィが使える武装色の覇気にはもう一段階上がある。
かつてレイリーは、ルフィに武装色の覇気を見せてくれた。
その時のレイリーの覇気は、一段階上の武装色の覇気だった。
この覇気を使いこなすことができれば、カイドウにもダメージを与えられるとルフィは考えたのである。
そこで、ヒョウ五郎はルフィのやりたいことに気づく。
そして、ヒョウ五郎は一段階上の覇気の使い方を教えてくれる。
かつてヒョウ五郎は、ワノ国で名だたる侍だった。
ワノ国では武装色の覇気を流桜と呼ぶ。
ルフィはヒョウ五郎から流桜の使い方を学ぶ。
しかし、そこへ現れたのはビッグマムだった。
ビッグマムはおしるこの匂いを嗅ぎつけてやってきた。
だが、おしるこはルフィとヒョウ五郎が食べきってしまっていた。
おしるこがなくて怒ったビッグマム。
ビッグマムはルフィに殴りかかってくる。
ルフィとヒョウ五郎はリングの外に出されてしまう。
このとき、2人の首輪が反応して刃物が出そうになる。
そこで、ルフィは流桜を使って二人の首輪を破壊した。
その後、暴れるビッグマムを抑えようと、クイーンが攻撃を仕掛ける。
だが、ビッグマムにクイーンの攻撃は通用しなかった。
それどころか、クイーンの攻撃の衝撃によってビッグマムの記憶が戻ってしまう。
だが、その瞬間、ビッグマムは力尽きて意識を失ってしまう。
クイーンは急いでビッグマムを海楼石の手錠でくくりつける。
そして、カイドウのいる鬼ヶ島へビッグマムを連行する。
ルフィは、助けに来たチョッパーたちと禹丼を脱獄した。
カイドウとビッグマムの海賊同盟
鬼ヶ島へ連行されたビッグマム。
ビッグマムの前に現れたのは、3人の大看板とカイドウだった。
カイドウはビッグマムに付けた海楼石の手錠を外す。
そして、ビッグマムとの喧嘩を一夜中繰り広げる。
翌日、カイドウとビッグマムは仲直りをしていた。
さらには、カイドウとビッグマムは海賊同盟を組んでしまった。
世の中ではロックスの再来と呼ばれている。
四皇同士の世界最悪の海賊同盟が結成されてしまった。
秋水の代わりに閻魔を貰うゾロ
ゾロは奪われた秋水を牛鬼丸から取り返すために、牛鬼丸と戦っていた。
だが、日和は秋水をワノ国に返してほしいという。
秋水はワノ国の侍であるリューマのものである。
ワノ国から秋水が盗まれた時はワノ国全体が悲しみに暮れた。
だから、日和はゾロに秋水をワノ国に返してほしいとお願いした。
日和は、秋水の代わりに閻魔という刀を譲ると言う。
閻魔は日和の父であるおでんの愛刀であった。
唯一、カイドウに傷を付けた刀でもある。
ゾロはこれを承諾して閻魔を手に入れる。
また、ゾロだけでなく皆がカイドウを討つために準備をしていた。
カイドウの兵力は3万なのに対してルフィ側の兵力は5千。
5千の兵が扱う武器と船を麦わらの一味を中心に準備をしていた。
そして、カイドウとの討ち入りの準備は整った。
いざ鬼ヶ島へと向かう時である。