王なる宝が眠る王冠島
麦わらの一味は王冠島の宝の地図を手に入れていた。
王冠島には王なる宝が眠ると言われている。
そして、ルフィ達は王冠島に到着する。
だが、そこで王冠島の周りに火山噴火が起きてしまい、チョッパーはルフィ達と逸れてしまう。
ルフィ達と逸れてしまったチョッパーが辿り着いたのは多くの動物がいる場所だった。
動物島の王になってしまったチョッパー
動物島では先代の王であるキリンライアンが死んでしまって、新たな王の到着を待っていた。
言い伝えでは、島が王冠に囲まれる時に現れると言われていた。
そんな時に現れたのがチョッパーだった。
動物島の動物達や人間のモバンビはチョッパーを新しい動物王だと勘違いしてしまった。
一方で逸れてしまったチョッパー達を探すために、動物島を探索していたルフィ達は、バトラー一味と出会う。
バトラー一味は動物島に伝えられる王なる王冠の在り処を探していた。
王なる王冠は動物島の王の角であり、それを口にすると王なる力が宿ると言われていた。
その王なる力を手に入れるためにバトラー一味は動物島にいる動物の角を片っ端から狩っていた。
そんな中、ルフィ達はチョッパーと再開する。
チョッパーを狙うバトラー一味
チョッパーと再開したルフィ達。
だが、そこにはバトラー一味もいた。
バトラー一味は王なる宝を求めていたので、チョッパーが動物島の王だと聞くと、バトラー一味はチョッパーを追いかけ始めた。
チョッパーは動物島の動物達を助けるために、一人でバトラー一味を引きつけるために逃げる。
必死で逃げるチョッパーだが、バトラー一味はチョッパーを追い詰める。
そこに助けに来たのがゾロとサンジ。
二人はバトラー一味の幹部と対峙する。
そんな中、チョッパーを助けるためにモバンビは本当の王なる宝を用意していた。
本当の王なる宝とは先代の王であるキリンライアンの角であった。
そして、王なる宝を持ってモバンビはバトラーの前に現れる。
王なる宝を手に入れたバトラーから島を守る麦わらの一味
王なる宝を持ったモバンビはバトラーの前に現れると、バトラーを引きつけて火口に落とそうとする、
だが、過ってモバンビが火口に落ちそうになる。
それを助けたのがルフィ。
ルフィはモバンビを助ける。
だが、その間に王なる宝であるキリンライアンの角はバトラーに取られてしまう。
そして、バトラーが王なる宝を口にすると、姿が変わり強大な獣へと変化してしまった。
そんな時、ゾロとサンジはバトラーの幹部と戦っていた。
追い詰められるゾロとサンジだったが、普段は喧嘩をしながらも尊敬し合う二人は剣士と蹴り使いに負けるわけにはいかなかった。
そして、ゾロとサンジはバトラーの幹部に打ち勝つ。
更に、ルフィは変身したバトラーと対峙する。
バトラーの角がルフィのお腹を貫くも、ルフィは自らの力でバトラーの角を折る。
そして、バトラーを空の彼方へと吹き飛ばした。
新たな動物王モバンビとの別れ
チョッパーはモバンビに動物島に残ってほしいと懇願されたが、チョッパーは海賊を続けることを決める。
そして、島の動物たちは新しい動物王をモバンビに決めた。
その時、動物島の周りで再び火山噴火が起きる。
その光景はまるで、島を王冠が囲んでいるようだった。
動物島の新しい王の誕生を島が喜んでいた。
そして、チョッパーが戻ってきた麦わらの一味は動物島を後にした。