伏線

ワノ国とジャヤの共通点

ワノ国とジャヤには共通点がある。
ワノ国は、かつて世界と深く繋がっていたと言われている。

だが、ジャヤもまた世界と繋がっていたと考えられる。

歴史の本文ポーネグリフの存在

ワノ国には歴史の本文ポーネグリフがある。
元々、歴史の本文ポーネグリフを作ったのが、ワノ国を治めていた光月家である。
なので、ワノ国に歴史の本文ポーネグリフがあることは不思議ではない。

また、ジャヤにも歴史の本文ポーネグリフがある。
ジャヤの部族であるシャンドラは歴史の本文ポーネグリフを守るために滅んだとされている。

歴史の本文ポーネグリフの存在理由は、後世に情報を残すためである。
空白の100年の時代に、世界政府と相対する王国が存在した。
その王国の情報を世界政府に消されない形で残すために、歴史の本文ポーネグリフは存在したとされている。
つまり、歴史の本文ポーネグリフを作ったワノ国や、歴史の本文ポーネグリフを守るために滅んだシャンドラは、空白の100年に存在した王国のために戦ったと考えられる。

歴史の本文(ポーネグリフ)を解読しているロビン
歴史の本文ポーネグリフ歴史の本文(ポーネグリフ)の種類 歴史の本文(ポーネグリフ) 全部で30個ほどあると言われている。 その内、9個が歴史や情報を持つ...

鎖国をしている

ワノ国は鎖国国家である。
世界政府にも加盟していない。

また、ジャヤにもよそ者は上陸させてはいけないという戒律が存在した。
侵入者は寄せ付けないという、強い意志を2つの国から感じる。

これは、かつて空白の100年の時代に、世界政府に攻め込まれた過去が原因だと推測できる。
シャンドラは歴史の本文ポーネグリフを守るために滅んでいる。
ワノ国も歴史の本文ポーネグリフを作った光月家が治めている国であることがから、世界政府と戦っていることが予想される。
これらの経験から、2つの国は外界からの侵入者に対して、過剰な反応を見せるのだと推測する。

先祖を弔う祭りと黄金の鐘

ワノ国には年に一度だけ「火祭り」を行う。
火祭りとは亡き人を弔う祭りである。
つまり、先祖を弔う祭りである。

また、ジャヤにある黄金の鐘について思い出す。
黄金の鐘には、先祖の魂がいつでも島に戻ってこられるように「おれ達はここにいる」という言葉が込められている。
そして、黄金の鐘が鳴らす鐘の音をシャンドラの灯と呼んでいる。

火祭りと黄金の鐘。
形は違えど、先祖を想うために儀式のようなものを行うのは2つの国に共通点がある。
先祖というのは、空白の100年時代の先祖を指していると考えると、世界政府に対して戦った先祖を弔う行為が、火祭りと黄金の鐘と考えることができる。

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