東の海(イーストブルー)編

シロップ村のあらすじ1 ウソップの村に忍び寄る海賊の影

オレンジの町を出港したルフィ達はある島を見つけて上陸する。
ルフィとナミの2人は島を探索すると、そこには宝箱に詰まっている男ガイモンがいた。
ガイモンは20年前に見つけた崖の上にある宝箱を守り続けていたが、宝箱に詰まってしまったために宝箱を手に入れることができなかった。
そこで、ルフィが崖の上に登り宝箱を手に入れたが、そこにはもう宝箱の中身はなかった。
すでに宝箱の中身は取られていたのであった。

ルフィはガイモンを海賊の仲間に誘うが島にいる動物にも愛着が湧いていたので、ガイモンはルフィの誘いを断った。
ルフィはガイモンの姿を背に航海を再び始めた。

珍獣の島のあらすじ 戦う男ガイモン不思議な動物が生息する島に上陸したルフィとゾロとナミ。 そこには宝箱にハマった男ガイモンがいた。 ルフィはガイモンが宝箱にハマって取れなくなった宝箱を手に入れる手伝いをした。...

嘘つきウソップ登場

珍獣の島を出港したルフィ達は偉大なる航路(グランドライン)を目指すために大きな船が必要だと思っていた。
次の島で大きな船を探すことを決める。

場所は変わり、シロップ村に住む少年ウソップの毎朝の日課をしていた。
それは村中に海賊が攻めてきたとウソを大声で叫ぶことである。
当然、村の人達はウソだと分かって怒ってウソップを追ってくる。ウソップはウソをつくことを信条にしていた。

ウソップが村人を撒いて一休みしていると、3人の家来の一人であるたまねぎ(人名)が海賊が来たと大声でやってくる。
ウソップ達は急いて海岸に向かう。

海岸へ行くと確かに海賊旗を付けた船が上陸していた。
だが、それはルフィ達であった。
ルフィ達に見つかったウソップは家来3人に逃げられ、8千万の部下がいるとルフィ達を脅す。
だが、それはすぐに嘘だとばれてしまう。
それを面白がったルフィ達とウソップは村のレストランで食事をした。

ルフィ達が大きな船を欲しがっているとウソップに相談すると屋敷のカヤの話をし始めた。
カヤは1年前に両親を亡くしており、更に病気がちであった。
それを知ったウソップは面白いホラ話でカヤを笑わせ元気づけていた。
ウソップがカヤのいる屋敷へ行った後、ウソップの家来の3人であるピーマン、にんじん、たまねぎ(人名)がルフィ達の元へやってくる。
そしてルフィ達は船を貰いに行こうとカヤとウソップのいる屋敷へ行った。

お嬢様カヤと海賊クロ

ルフィ達は屋敷にたどり着きウソップとカヤに会う。
だが、ここで屋敷の執事に見つかってしまう。
執事の名前はクラハドール。
クラハドールはホラ吹きのウソップの事を良く思ってはいなかった。
ルフィがクラハドールに船が欲しいと言っても、即刻断られる。

そこで、クラハドールはウソップの父の事を馬鹿にし始めた。
実はウソップの父は海賊であった。
父の事を誇りに思っていたウソップはクラハドールの事を殴りつけ、もう屋敷には近づかないと決める。
ルフィ達は二手に分かれて、ルフィとウソップ、ナミとゾロとウソップの家来3人になった。

ナミ達は怪しい催眠術師ジャンゴと出会う。
ジャンゴは人に催眠をかけることができるが、自分も寝てしまうという可笑しな男だった。

ルフィとウソップは島の海岸でウソップの父について話していた。
実はウソップの父ヤソップはルフィが尊敬する海賊シャンクスの仲間だった。
だからルフィはヤソップの事は良く知っていた。

ルフィとウソップが海岸で話していると、屋敷の執事のクラハドールと先の怪しい催眠術師ジャンゴが2人で話している。
なんと2人はカヤの暗殺計画を企んでいたのである。
実はクラハドールの本性は海賊百計のクロであった。
クロの計画は、明日、村に海賊を襲わせジャンゴの催眠術でカヤにクロに財産を贈与するように遺書を書かせて殺すことだった。
暗殺計画の事を聞いたルフィは大声で暗殺を止めるように叫ぶ。
暗殺計画がバレてしまった2人はジャンゴの催眠術でルフィを催眠にかけて、崖から突き落とす。
だが、クロはウソップの事は放っておいても大丈夫だと言う。

ウソつきの筋

ウソップは急いで村の人達に明日村に海賊が襲ってくると伝えに行った。
だが、日ごろからウソをついているウソップの事を信じる人は誰一人いなかった。
せめてカヤだけでも連れ出そうとするが、カヤからも信じてもらえなかった。

このことをルフィ達3人にだけ話す。
村の人達に誰一人信じてもらえなかったが、明日必ず海賊が村を襲いに来る。
だからウソップはウソつきの筋として、海岸で海賊たちを迎え撃ち、この一件をウソにすると決意した。

ルフィ達はウソップの覚悟を立派に思い、加勢することを決める。

クロ海賊団上陸

海賊を迎え撃つ方法は、海岸の大きな坂に油を引き滑っている所を迎え撃つというものであった。
だが、いざ朝日が昇ると海賊はやってこない。
代わりに北の方が騒がしい。
実は北にも上陸する坂があったのである。
急いで北の海岸に行こうとするが、ナミが油の坂に落ちてしまう。
ナミはゾロを掴んで代わりにゾロが油の坂を滑り落ちてしまった。
片やルフィは全速力で走っていったが、方向が分からず森の中を彷徨ってしまう。

結局ウソップとナミで海賊達を迎え撃つことになった。まきびしを撒いたりして海賊たちに応戦するが、数の多さには勝てない。
必死に村を守ろうとするウソップの頑張りも虚しく、海賊が村へ行こうとした時に現れたのは迷子になっていたルフィと油の坂に落ちたゾロであった。

ゾロはなんとか油の坂を上り切っていたのである。

ルフィとゾロの強さに圧倒されてしまった海賊たちはジャンゴの催眠によってパワーアップした。
パワーアップした海賊たちが襲ってくるが、なんとルフィもジャンゴの催眠にかかっていた。
催眠にかかったルフィは海賊たちを一網打尽にする。
だが、ジャンゴの催眠によってルフィは眠ってしまい戦闘不能になった。

それでも海賊たちのほとんどはやられてしまったが、まだ海賊たちには隠し玉があった。

次の話 シロップ村のあらすじ2 ホラ吹きの勝利と新たな仲間

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