東の海(イーストブルー)編

海上レストランバラティエのあらすじ2 生きるための信念と男の別れ

前回のあらすじ

新しい船と仲間のウソップと共にルフィ達はシロップ村を後にして航海をしていた。

その時、ゾロの旧友であるジョニーとヨサクに出会う。

コックを仲間にしたいと思っていたルフィ達にジョニーは海上レストランバラティエを勧める。

海上レストランバラティエに到着すると、ルフィが喧嘩が強くも優しいコックであるサンジを見つけ海賊の仲間に誘うが断られてしまう。

そんな時、海上レストランバラティエに海賊クリークが攻めてきた。

クリークは食材の要求をして、仲間を空腹から助けた。

そして、クリークがレストランを襲撃しようとした時に世界一の大剣豪と呼ばれる鷹の目のミホークが現れる。

ゾロの夢は世界一の大剣豪になることでミホークを超えることが夢だった。

ゾロはミホークに戦いを挑むがミホークの強さは圧倒的でゾロは敗れてしまった。

だが、ゾロは世界一の大剣豪になる日までもう誰にも負けないとルフィに誓う。

一方でナミは船とお宝を持って一人逃げてしまう。

傷ついたゾロとウソップ達はナミを追い、ルフィはレストランで海賊クリークと立ち向かうことになる。

前の話はこちら 海上レストランバラティエのあらすじ1 戦うコックと海賊クリーク、そしてクリークを追う世界最強の剣士鷹の目のミホーク

海賊VSコック

いよいよクリークとバラティエのコック&ルフィの戦いが始まる。

ルフィは戦いの前に、クリークを倒したら雑用を止めてもいいという約束をゼフとする。

勢いに乗ったルフィはクリーク海賊団を次々と倒していく。

一方でバラティエのコック達は確かに今まで幾度も海賊達を退けてきたが、

クリーク海賊団は確かに強かった。

クリーク海賊団は隊長パールを中心にコック達を倒していく。

しかし、コックの中でも一際強いのがサンジ。

サンジは強力な足技を使って、パールを追い込んでいく。

そんな中、ゼフの義足を折りゼフを人質に取る男がいた。

それはギンだった。

サンジの夢はゼフの夢、オールブルー

ギンはゼフの命の代わりに船を明け渡すように言う。

だが、サンジはそれを受け入れない。

ゼフを人質に取られたサンジは反撃をすることができず、パールの攻撃を何度もくらってしまう。

そうまでして、サンジがバラティエを守りたい理由はサンジとゼフの過去にあった。

サンジは幼少期、客船のコックをしていた。

サンジが夢見るのは世界中の魚が集まるオールブルー。

だが、仲間たちにはオールブルーはないとバカにされてしまう。

そんな時、当時海賊であったゼフからサンジの乗った客船が襲撃を受ける。

その時は大きな嵐の中であった。

サンジは海賊達に対抗したがゼフの蹴りを喰らい倒れてしまう。

だが、サンジはオールブルーを見つけるまでは死なない覚悟を見せる。

そんな中、嵐がひどくなりサンジが波に攫われてしまう。

それを見たゼフはなぜかサンジを助ける。

意識を失っていたサンジは気づくとゼフと二人で岩山に打ち上げられていた。

食料は僅かしなく2人で分け合って、

互いに岩山の反対方向で待って近くを通る船を探すことにした。

だが、船は一向に通らず、嵐の日に船が通ったが気づいてもらえなかった。

サンジはとうとう食料が尽きてしまった。

サンジはゼフから食料を奪うことを決め、ゼフの元へ向かうが

ゼフが持っていた食料の袋の中は全てお宝だった。

サンジが食べた食料が残った食料の全てであった。

ゼフは自分の足を失って、それを食べて生き延びていた。

ゼフがサンジを助けた理由は、ゼフもオールブルーを夢見ていたからである。

同じ夢を持ったサンジをゼフは見捨てることができなかった。

この時、ゼフは海の真ん中にレストランがあればいいと思い、

いつか海上レストランを作ることを決める。

サンジとゼフが救助されたのは約3か月後であり、

その後ゼフはサンジと共に海上レストランバラティエを作った。

ゼフにとって海上レストランバラティエは宝も同然なのである。

恩人を殺せない鬼人と怒りの毒ガス弾

サンジとゼフの過去の話を聞いてもパールはサンジに対して攻撃を止めない。

だが、ギンの心を動かした。

ギンはパールを一撃で仕留め、サンジの命は自分が奪うとクリークに誓う。

サンジとギンが戦うが、サンジはパールの攻撃の跡が大きかった。

ギンの強さの前にはさすがのサンジも通用せず、最後の一撃をギンは残すだけだった。

しかし、ギンは涙を流しながらサンジの事はやはり殺せないという。

ギンにとってサンジは、ご飯をくれて初めて優しさをくれた唯一の人であった。

このことに怒ったクリークは毒ガス弾をギン達に打ち込む。

ルフィは急いで二つの毒ガスマスクをクリーク海賊団の一味から奪い

それをギンとサンジに渡すが、自分の分までは取れなかった。

そんな時、ルフィの元へマスクが転がってきた。

そのマスクはギンがルフィへ渡したものだった。

ギンは毒ガスを吸い、死にかける。

そんな哀れなギンを見たクリークは笑い飛ばす。

そのことに怒りを覚えたのがルフィだった。

死ぬまで戦うことをやめないバカ

ルフィはギンの事を馬鹿にした怒りを胸に、クリークへ立ち向かう。

クリークは全身にいくつもの武器を装備していた。

飛ばす槍や剣山マントや爆発する槍。

だが、それらはルフィにとって恐れるものではなかった。

ルフィには死を恐れることがないから、

槍を喰らっても、剣山マントの上からクリークを殴って血まみれになっても、

戦うことを止めなかった。

ルフィの体の限界が近づいてきた時、ルフィはクリークの鎧にひびを入れることができたが、

爆撃の中に埋もれてしまう。

それでも諦めないルフィはクリークの鎧を完全に壊して、一撃を喰らわす。

だが、クリークも負けてはいない。

鉄の網でルフィを捕まえて、海に引きずり込もうとする。

そんなピンチにも恐れないルフィは手足を網のすき間から出し、

手足を捻じれさせながらクリークの体にまとわりつく。

そのまま、捻じれを回転させてクリークの頭を船にぶつける。

流石のクリークもこれには耐えられなかった。

ルフィの勝利である。

夢を叶えるヘタな芝居

一件が済んだルフィはバラティエにいた。

サンジを海賊の仲間に熱心に誘っていた。

だが、サンジにはゼフへ自らの足を失いながらもサンジの命を助けてくれた恩がある。

サンジはルフィの誘いを断った。

食事の時間、バラティエのコック達の様子がおかしい。

サンジが仕込みをしたスープが不味いと床に捨てだす。

そのことに怒ったサンジは食堂を出てしまう。

だが、これはコック達の演技であった。

コック達はサンジがオールブルーという夢を持っていて、

海へ出たいという願望を持っている事を知っている。

コック達がサンジから嫌われることで、サンジが後腐れなく海賊にならせようとしたのである。

その事を陰から聞いたサンジはルフィ達の仲間になることを決める。

サンジはオールブルーを見つけるために、海へ出るのである。

長い間クソお世話になった御恩

バラティエにはあらかじめナミを追っていたヨサクがいた。

場所は特定できたが、ルフィの力を借りたいということで

ルフィ達はすぐにバラティエを出ることを決める。

ルフィ、ヨサク、サンジがバラティエを出る時に、ゼフが

“カゼひくなよ”

と声をかける。

サンジは別れの言葉はいらないと思っていたが、感謝の涙が抑えきれず

ゼフに感謝と御恩を叫ぶ。

その気持ちはサンジとゼフだけでなく他のコック達も同じだった。

また会う事を約束してルフィ達の船は海を進んでいく。

次の話はこちら ココヤシ村のあらすじ1 ナミの過去と助ける仲間

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