ナミの体調を治すためにドラム王国へ上陸した麦わらの一味。
そこで出会ったのは、ヒトヒトの実を食べたトナカイのチョッパー。
だが、ドラム王国に悪政を強いていたワポルが帰還する。
ルフィはチョッパーと協力して、ワポルを国から追い出すことに成功する。
そして、ルフィはチョッパーを海賊の仲間に誘う。
チョッパーの師であるDr.くれはは、雪国に桜を咲かしてチョッパーの船出を祝う。
新しい仲間であるチョッパーを乗せたメリー号はアラバスタ王国へと向かっていた。
ルフィ達は新しい仲間であるチョッパーと共にアラバスタ王国へ向かっていく。
ルフィの兄エース
麦わらの一味はアラバスタ王国へと到着した。
現在、アラバスタ王国は内乱中である。
この内乱を唆しているのがバロックワークスである。
この事実をビビの父であるコブラ、そして反乱軍に伝えることが、ビビの目的である。
だが、アラバスタ王国にいたのは海軍。
ルフィの行方を追って、偶然にもスモーカーはアラバスタにいた。
海軍に見つかったルフィたち。
スモーカーの能力でルフィたちは苦戦する。
そこに現れた1人の男。
名前はエース。
エースはルフィの兄だった。
エースはメラメラの実の能力者であった。
エースの炎で海軍を退けることに成功する。
エースはルフィより2年早く海賊になり、海を出た。
現在は、エースは白ひげ海賊団の2番隊隊長を務めている。
エースは黒ひげと名乗る海賊を探して、偉大なる航路を1人で航海していた。
エースはルフィに一枚の紙を託す。
その紙が2人をいつか引き寄せると。
そして、エースはアラバスタ王国を後にした。
反乱軍を止めるよりもクロコダイルを倒す
ルフィたちは、反乱軍を止めるためにユバという町に向かった。
1日を通して砂漠をこえてユバに到着したルフィたち。
だが、そこには反乱軍の姿はなかった。
ユバにいたのはトトという老人だった。
トトによると、反乱軍は拠点を変えてしまったらしい。
翌日、再び反乱軍の元へと向かおうとする。
だが、これに反対したのがルフィ。
ルフィはクロコダイルを倒したかった。
反乱軍を止めても、クロコダイルは止まらない。
すでに、反乱は起きているのに誰も死ななければいいと思っているビビ。
だが、ビビ本人は命を賭けている。
そんな姿を見て、ルフィは叫んだ。
自分たちの命くらい一緒に賭けてみろと。
ビビとルフィたちの間には、すでに固い絆があった。
ビビはクロコダイルを倒す決心をする。
ルフィたちはクロコダイルのいる町、レインベースへと向かう。
ついに対面、七武海クロコダイル
レインベースに到着したルフィ達。
だが、またしてもレインベースにいたのはスモーカーが率いる海軍であった。
ルフィ達は海軍を撒くために離れ離れになりクロコダイルの元で合流する作戦を立てた。
だが、ルフィ、ゾロ、ウソップ、ナミ、そしてスモーカーは同じ檻の中に閉じ込められてしまった。
そこへ現れたのがクロコダイルとミス・オールサンデーであった。
ミス・オールサンデーはビビを拘束してクロコダイルの元へ連れてきた。
なぜなら、クロコダイルの作戦はすでに始まっていたからである。
クロコダイルは部下のミスターボンクレーの持つマネマネの実の能力で国王になりすますことで反乱の火を大きくした。
そして、遂に反乱軍は宮殿がある都市であるアルバーナへ総攻撃をすることを決める。
そこにクロコダイルの元に一本の電話が入る。
それは、ミスタープリンスと名乗る男であった。
この男の正体はサンジであった。
サンジとチョッパーは檻に捕まっていなかった。
クロコダイルはミスタープリンスを殺すためにアルバーナの町中を探し回る。
その隙にサンジはルフィ達を救出しにきた。
その間チョッパーが囮になっていた。
ルフィ達は反乱軍がアルバーナに向かう道中で反乱軍を止める為にアルバーナに向かう。
だが、そこに立ちはだかったのはやはりクロコダイルであった。
ルフィは一人だけアルバーナに残りクロコダイルと戦うことを決める。
ルフィ、初めての敗北
ルフィはクロコダイルと戦うことになった。
だが、クロコダイルはスナスナの実の能力者であり、殴っても蹴ってもサラサラしてダメージを与えることができない。
一方でクロコダイルは砂漠での戦闘なので環境的にも有利であった。
そして、クロコダイルは大きな砂嵐を作り出す。
その砂嵐はトトおじいさんのいるユバへと向かっていく。
それを止める為にルフィはクロコダイルに詰め寄るが、クロコダイルの右手がルフィの腹を貫いた。
ルフィは初めて敗北を味わった。
ビビ達は反乱軍を止めることができるのか。
そして、ルフィの行く末はどうなるのだろうか。
次の話はこちら アラバスタ王国のあらすじ2 麦わらの一味VSバロックワークス 仲間の為に戦う