前回のあらすじ
エニエスロビーからウォータセブンへ帰ってきた麦わらの一味。
ウォータセブンで静養しているとルフィのじいちゃんであるガープや懐かしのコビー達と出会う。
麦わらの一味の船はフランキーが新しく作ってくれて、同時にフランキーを船大工として仲間に向かい入れる。
更に、麦わらの一味を抜けていたウソップも仲間に戻ってきた。
仲間が勢揃いした麦わらの一味はウォータセブンを後にして次の島である魚人島へ向かって新しい船であるサウザンドサニー号を走らせていた。
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四皇同士の対面、赤髪のシャンクスと世界最強の男白ひげ
シャンクスは以前から白ひげと対話をしたいと思っていた。
以前は使者を送った形で連絡を取っていたが白ひげがこれを拒否。
なので、シャンクスが白ひげの元へと向かっていた。
シャンクスと白ひげは四皇と呼ばれる海賊の中でも皇帝のように君臨する海賊であり、世界政府も二人の対面を危惧していた。
そのため、海軍はシャンクスと白ひげの対面を避けるためにシャンクスに海軍の軍艦を送ったが、シャンクスはそれを退ける。
そして、シャンクスは白ひげがいるモビーディック号に到着した。
シャンクスはモビーディック号に乗るなり、覇王色の覇気を出しながら乗ってきた。
そして、遂にシャンクスと白ひげの対面である。
シャンクスは白ひげと戦争をするために来たわけではなかった。
シャンクスと白ひげの二人が話し始める。
シャンクスはかつて道化のバギーと一緒に海賊王ゴールド・ロジャーの船に見習いとして乗船していた。
そこから、シャンクスは成り上がり今の四皇という地位にいるのである。
シャンクスは白ひげに一つだけお願いをした。
それは、白ひげ海賊団の2番隊隊長であるエースを黒ひげから手を引いてくれというお願いだった。
シャンクスはかつて黒ひげと戦ったことがあるが、シャンクスは目に傷を負わされるほど強かった。
シャンクスは未だとてつもない強さを秘めている黒ひげを危険視していた。
なので、黒ひげから手を引くように言ったのだった。
だが、白ひげはこれを頑なに拒否する。
なぜなら、黒ひげはかつて白ひげ海賊団に乗船しており、白ひげ海賊団の掟である仲間殺しをしたからである。
そのため、2番隊に所属していた黒ひげの隊長であるエースがケジメを付けなければならない。
シャンクスと白ひげの意見が対立する。
そして、シャンクスと白ひげがぶつかり合う。
すると、空の雲が割れるほどの衝撃が走った。
シャンクスは白ひげを説得することはできなかった。
エースVS黒ひげ、メラメラ対ヤミヤミ
偉大なる航路(グランドライン)にあるパナロ島に黒ひげ海賊団はいた。
黒ひげはクロコダイルの七武海の後任を狙っていた。
そのため実力を世界政府に示す必要があった。
【黒ひげを七武海に推薦する黒ひげ海賊団の一味であるラフィット】
黒ひげはエニエスロビーの一件で名を上げたルフィを打ち取ることで七武海入りを企てていた。
だが、黒ひげの前に現れたのはポートガス・D・エース。
エースはずっと黒ひげを探していたのだった。
【エース登場】
エースはメラメラの能力で黒ひげを攻撃する。
だが、黒ひげも悪魔の実の能力者だった。
黒ひげが口にした悪魔の実はヤミヤミの実である。
ヤミヤミの能力はあらゆるモノを引力で引きつけることができる。
それは、エースの体も同じである。
そして、黒ひげがエースに触れた瞬間エースはメラメラの能力を使うことができなくなる。
ヤミヤミの能力は悪魔の実の能力さえも吸収してしまうのである。
ヤミヤミの能力によって追い詰められるエース。
エースは最後の大技である炎帝を出すが、黒ひげには敵わず。
エースは黒ひげに敗れてしまう。
このエースと黒ひげのパナロ島での決闘は後にある大きな事件を引き起こす引き金となるのであった。
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