前回のあらすじ
ルフィはCP9のボスであるルッチと戦っていた。
麦わらの一味はバスターコールによって集まった海軍と白兵戦をしていた。
ルフィは何とかルッチに勝ったが、逃げ場を失ってしまう。
そこに現れたのはゴーイングメリー号だった。
麦わらの一味はゴーイングメリー号に乗ってエニエスロビーを脱出する。
だが、ゴーイングメリー号は限界を超えて走ったため寿命を迎える。
ルフィ達は目に涙を浮かべながらゴーイングメリー号と別れを告げたのだった。
前のあらすじはこちら エニエスロビーのあらすじ3 エニエスロビーからの脱出とゴーイングメリー号との別れ
ルフィ達の船を作ってくれるフランキー
ウォーターセブンで静養をしているルフィ達。
そんなルフィ達の前にフランキーが来る。
フランキーはルフィ達から奪った2億ベリーでどんなに砲弾が降り注いでも倒れない樹である宝樹アダムを買っていた。
そして、フランキーはその宝樹アダムを使って新しい船を作ることが夢だった。
フランキーはその船ができたらルフィ達に上げると言う。
ルフィ達はゴーイングメリー号を失ってしまったが、フランキーが新しく作ってくれる船で航海ができるようになった。
ルフィ達はフランキーに感謝をしながら船の完成を待つ。
ルフィのじいちゃんガープが語るルフィの父親ドラゴン
そんな中、ルフィ達の前に海軍が現れる。
その海軍の名前は海軍本部中将のモンキー・D・ガープ。
ルフィのじいちゃんだった。
ガープはいつもルフィが海賊になることを反対していたが、ルフィは勝手に海賊になってしまったことを怒っていた。
ガープはルフィを海賊の道に引き込んだ赤髪のシャンクスのことも悪く言った。
そもそも赤髪のシャンクスは数ある海賊の中で最も強いと言われている四皇の一人である。
そんな時、ガープの部下である二人の海軍がルフィ達の前に現れる。
その二人はコビーとヘルメッポだった。
コビーとヘルメッポはガープの元で修行をしている身だった。
コビーは言う。
偉大なる航路(グランドライン)の後半の海の名前を新世界と呼ぶ。
コビーとヘルメッポは新世界でルフィ達を敵として待ち受けると言う。
コビー達は次は友としてではなく海軍としてルフィを捕まえることを約束する。
話は変わり、ガープはルフィの父さんについて話し始めた。
ルフィの父さんの名前はモンキー・D・ドラゴン。
ドラゴンは革命軍という組織のボスである。
革命軍は世界政府を直接倒そうとしている組織である。
世界政府はこのドラゴンを世界最悪の犯罪者として指名手配している。
実はドラゴンはローグタウンでルフィを見送っていた。
ルフィは血筋からして只者ではなかったのである。
次の島は魚人島、その前に訪れる海域、魔の三角地帯(フロリアントライアングル)
ガープ達と別れたルフィ達はウォーターセブンの次の島が気になっていた。
ココロ婆さんの話だとウォーターセブンの次の島は魚人島である。
何を隠そうココロ婆さんも人魚なのである。
だが、問題はそこではない。
ウォーターセブンから魚人島に行くまでに必ず通る海域がある。
それが魔の三角地帯(フロリアントライアングル)。
必ず毎年消息不明の船が沢山あるという。
ルフィやゾロは楽しみにするが、ナミやチョッパーは不安を抱えながら魔の三角地帯(フロリアントライアングル)を待つ。
麦わらの一味が全員賞金首になる、フランキーも賞金首になり仲間に引き入れる
エニエスロビーの一件で麦わらの一味は全員賞金首になった。
その情報はフランキー一家の部下が教えてくれた。
そして、麦わらの一味だけでなくフランキーも賞金首になってしまった。
そのため、フランキーの部下は今度海軍が襲ってきたらフランキーを守ることができない。
なので、フランキーをルフィ達の仲間にしてくれるようにお願いしに来たのだった。
ルフィはこれを承諾する。
フランキーはルフィの仲間に頑なに拒む。
だが、フランキーの部下達のフランキーを思いやる心に感動してルフィ達の仲間になることを決める。
ルフィ達は船大工であるフランキーを仲間にすることができた。
ウソップのケジメ、まだまだルフィ達と冒険がしたい
そんな時、ルフィ達の元に再びガープがやってくる。
ガープはルフィ達を見逃そうと思ったのだが、上司に怒られたためルフィ達を捕まえようとしてくる。
だが、麦わらの一味はまだ全員揃っていない。
そう。
ウソップがまだ一味を抜けたままであった。
だが、ルフィがウソップを許すわけにはいかない。
なぜなら、ウソップは一度自らの意志で一味を抜けたからである。
この件を有耶無耶にしてウソップが一味に戻ってきてもルフィの船長という威厳がなくなってしまい、ウソップを今後信頼することができなくなるからである。
そうして、船は出港する。
だが、海岸にウソップが現れる。
そして、ウソップは大声で謝る。
どれだけみっともなくてもまだルフィ達と冒険がしたいのがウソップの本音だったからである。
ルフィは自らの腕を伸ばしてウソップを船に乗せる。
麦わらの一味は全員揃った。
後は海軍を撒くだけである。
新しい船サウザンドサニー号の力、クードバースト
新しい船の名前はサウザンドサニー号。
千の海を超えていく太陽のような存在と言う意味である。
そのサウザンドサニー号の力で海軍から逃げようとする。
そのサウザンドサニー号の力とはコーラ樽3つを消費し、その衝撃で船を1km飛ぶことである。
これをクードバーストと名付けた。
このクードバーストによってルフィ達は海軍の手から逃れた。
あっという間にウォータセブンを後にした。
ルフィ達は次なる島である魚人島に向けて船を走らせるのであった。
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本記事の内容は以下の巻に収録。
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