魚人の特徴
魚人とは魚の特徴であるエラ呼吸をすることができる人間のことである。
魚人は人間の腕力の10倍ある。
また、魚人というように海中での泳ぎが得意である。
特に人魚は魚人の中でも泳ぐスピードはトップである。
何の魚の魚人なのかは親によっては決まらない。
例えばフグ同士の魚人が子供を生んでもサメの魚人が生まれることがある。
人魚の尾びれは20歳になると2つに分かれて陸上でも生活がしやすくなるようになる。
人間からの迫害
魚人は長い歴史の中で人間から迫害を受けてきた。
そのため、魚人は主に海底深くの魚人島で暮らしている。
シャボンディ諸島でケイミーが人攫いに攫われたことも魚人への迫害が関係している。
人間の魚人に対する差別は世界政府の中枢になるほど根深くなっている。
だが、魚人島は世界政府に加盟している国であり、世界会議(レヴェリー)への参加も認められている。
人間との確執を無くすために奮闘した二人の魚人
人間と魚人の間にある確執を無くそうとフィッシャー・タイガーとオトヒメ王妃が奮闘した。
フィッシャー・タイガー
フィッシャータイガーはかつて天竜人の奴隷だった。
フィッシャー・タイガーは天竜人から逃げ出し、共に奴隷となっていた者を人種に関係なく解放した。
その後、タイヨウの海賊団を結成し海に名を轟かせる。
タイヨウの海賊団にはジンベイやアーロン一味も所属していた。
だが、フィッシャー・タイガーは奴隷だった人間のコアラを故郷に届けた後、海軍に攻撃をされて死んでしまった。
オトヒメ王妃
オトヒメ王妃は魚人島の王であるネプチューンの妻であった。
オトヒメ王妃は魚人島を回っては海底深くの魚人島ではなく海上での生活の素晴らしさを説いていた。
だが、オトヒメ王妃の願いは人間による差別と魚人達が人間を避けるような体質の為実現することはできなかった。
だが、オトヒメ王妃は天竜人を説得して魚人島の署名があれば陸上での生活が認められる書状を貰った。
しかし、オトヒメ王妃は人間と仲良くすることが気に食わなかったホーディ・ジョーンズによって撃ち殺されてしまった。
【オトヒメ王妃】