映画

ワンピース THE MOVIE デッドエンドの冒険

海賊が集まるレース、デッドエンドレース

麦わらの一味は偉大なる航路(グランドライン)のある島、ハンナバルに居た。
麦わらの一味はルフィの食費の多さに金欠になっていた。
そこで、ナミは金の匂いを嗅ぎつける。
ハンナバルでは数年に一度行われる海賊のデッドエンドレースが開催されようとしていた。
レースは、渡されたエターナルポーズを頼りに最終目的地を目指すというものである。
優勝海賊団には賞金として3億ベリーが渡される。
この情報を嗅ぎつけたルフィ達はレースに参加することに決める。

そこで、ルフィはある一人の男と出会う。
男の名前はシュライヤ。
賞金稼ぎを生業としている。
シュライヤは自分のご飯をルフィに取られてしまって、ルフィに対して怒りルフィとシュライヤ、そして喧嘩に巻き込まれたある海賊団の一味と喧嘩を始める。
シュライヤの実力はルフィにも引けを取らない強さであり、喧嘩相手は残りルフィとシュライヤになる。

そこに現れたのはガスパーダという海賊であった。
ガスパーダの懸賞金は9千600万ベリーの大海賊である。
ガスパーダ、ルフィ、シュライヤの3人が相まみえ、不穏な空気が流れるも3人はその場で戦うことなくその場を後にした。

デッドエンドレース開始

翌日、デッドエンドレースが開催された。
多くの海賊団がレースに参加していた。
巨人族、魚人族などが優勝候補に名乗りを上げる中、一番人気はガスパーダだった。
ガスパーダはかつて海軍であったが、海軍を裏切り海賊として名乗りを上げた。
更に今回のデッドエンドレースの開催者はガスパーダであった。
それぞれの海賊は事前に渡されたエターナルポーズを頼りに目的地を目指す。

そんな中、麦わらの一味は出遅れてしまう。
誰もいない海の上をゴーイングメリー号が走る中、ルフィ達はご飯を取ろうとする。
そんな時、ゴーイングメリー号には一人の侵入者が居た。

船に潜入していた子供、アナグマ

ゴーイングメリー号に侵入していたのは小さな子供であるアナグマだった。
アナグマはガスパーダの元で働いている子供だった。
アナグマには一緒に働いているおじいさんがいた。
おじいさんは体調が悪かったが、ガスパーダは薬さえ与えてくれなかった。
だが、ガスパーダは海賊の首を取ってきたら、おじいさんに薬を与えてやるとアナグマと約束した。
そして、アナグマは前日の内にゴーイングメリー号に侵入していたのだった。
だが、そんなアナグマをルフィ達は優しく迎え入れる。
そして、ルフィ達は共にレースの目的地を目指していた。

ガスパーダに騙されたデッドエンドの参加者達

ルフィ達はやっとエターナルポーズの目的地に辿り着いた。
しかし、そこに待っていたのは海軍要塞だった。
レースに参加して先に海軍要塞に辿り着いた海賊達は海軍にやられてしまっていた。
これは、レースの開催者であるガスパーダがレースの参加者達を騙していたのである。
ガスパーダ海賊団だけは本当の目的地に向かっていた。
ルフィはこれに怒り、ガスパーダと戦うことを決める。
麦わらの一味は海軍要塞を後にして、チョッパーの鼻を頼りにガスパーダの元へと向かうことにした。

ガスパーダの船に潜入していたシュライヤ

レース参加者達が海軍要塞でやられている頃、ガスパーダは本当の目的地へ向かっていた。
だが、ガスパーダの前に現れたのは賞金稼ぎのシュライヤであった。
シュライヤは子供の頃、故郷をガスパーダに壊滅された過去を持っていた。
更にその時に妹を失ってしまった。
その憎しみを晴らすためにシュライヤはガスパーダの船に潜入していた。
シュライヤはガスパーダに戦いを申し込むが、ガスパーダの部下のニードルズがシュライヤの相手となる。
シュライヤとニードルズの戦いは拮抗したが、シュライヤはニードルズに勝利する。
そして、ニードルズとの戦いで傷ついた体でシュライヤはガスパーダに戦いを挑む。
だが、ガスパーダはアメアメの実の能力者であり、自然系(ロギア)の能力者であった。
シュライヤはガスパーダに歯が立たず敗れてしまう。
そんな時、現れたのがルフィだった。

ガスパーダに追いついたルフィ、ルフィVSガスパーダ

ガスパーダの船に追いついたルフィはガスパーダと戦う。
だが、流石のルフィも自然系(ロギア)の能力者であるガスパーダには攻撃が通らない。
ルフィは段々とガスパーダに追い詰められていく。

一方でゾロとサンジはアナグマのおじいさんを助けに行っていた。
しかし、おじいさんはガスパーダの船のエンジンをいじって船を破壊することを決める。
ゾロとサンジはおじいさんの意図を汲み、おじいさんを船に残していく。
その道中でサンジは小麦粉を見つける。
そして、その小麦粉をルフィに渡して、船に戻る。

ルフィは小麦粉を使ってガスパーダに攻撃を当て始めた。
ガスパーダは小麦粉によってルフィの攻撃を受け流すことができなくなった。
ガスパーダは全身をアメで固めて多数の鋭い刃を全身から出すが、ルフィはその刃を恐れず攻撃してガスパーダを空の彼方へと吹き飛ばした。
だが、ルフィの元には大きなサイクロンが迫っていた。
ゾロたちは、サイクロンを避けるためにその場を離れてある島でルフィの帰りを待っていた。
心配そうにウソップやナミは海岸を見つめる。
そんな時、海岸からおじいさんが救命ボートでルフィとシュライヤを乗せてやってきた。
ルフィが無事なことに一味は安心した。

シュライヤとアナグマは生き別れた兄妹

おじいさんはシュライヤの過去について聞いており、シュライヤが子供の頃に失ったと思っていた妹はアナグマだと確信していた。
そして、ゴーイングメリー号で再開したシュライヤとアナグマ。
シュライヤは自分が今まで賞金稼ぎとして自分の手を汚してきたことに引け目を感じていた。
だが、アナグマはそんなことは気にせず、シュライヤと兄妹としての絆をやり直そうと思っていた。
そんな時、ゴーイングメリー号はデッドエンドレースの目的地に辿り着いた。
レースの賞金の3億ベリーはルフィ達のモノになる筈だった。
しかし、そこで待ち構えていたのは海軍だった。
ルフィ達は海軍から逃れるために、シュライヤ、アナグマ、おじいさんの3人と別れを告げて海軍から逃げる。
レースの優勝者は誰も現れず、レースは閉幕した。
そして、ルフィ達は新たな冒険へ旅立つのだった。