考察

ゾロの覇王色の覇気

覇王色の覇気とは、数百万人に一人だけ持っている覇気。
覇王色の覇気を持つ者は、王の資質がある

この覇王色の覇気を、ゾロが持っている可能性が現れた。
本記事では、ゾロの覇王色の覇気について考察する。

ゾロの攻撃に覇王色の覇気がまとった

ゾロはカイドウに一生残る傷を負わせた。

このとき、カイドウはゾロの攻撃に覇王色の覇気を感じた。

ONE PIECE 100巻 第1010話 ”覇王色”

覇王色の覇気は、攻撃にまとわすこともできる。
ゾロ自身には、覇王色の覇気には見に覚えがなかった。

ONE PIECE 100巻 第1010話 ”覇王色”

ゾロの覇王色の覇気の秘密

では、なぜカイドウはゾロの攻撃に覇王色の覇気を感じたのだろうか。

ゾロ自身が覇王色の覇気の使い手

1つ目は、ゾロ自身が覇王色の覇気の使い手であることが考えられる。

これまで、ゾロが覇王色の覇気を使用できるような描写はない。
ゾロ自身も覇王色の覇気を持っていることに身に覚えはなかった。

だが、ゾロは実質、麦わらの一味の二番手である。
レイリーやカタクリなど、二番手でも覇王色の覇気を持っている人物はいる。
ゾロが覇王色の覇気を使えても違和感はない。
ゾロは、ワノ国での戦いで覇王色の覇気を引き出すことができるようになったのではと考えられる。

その要因として、ゾロの新しい刀である閻魔がある。
閻魔は使用者の流桜(武装色の覇気)を必要以上に引き出す特性がある。
この閻魔によってゾロの流桜だけでなく、覇王色の覇気をも引き出したのではと考えられる。

閻魔に覇王色の覇気がまとっている

2つ目は、元々閻魔に覇王色の覇気がまとっていることが考えられる。

ゾロの前の閻魔の使用者は光月おでんである。
おでんは覇王色の覇気の使い手である。
おでんが閻魔を持っている時に、おでん自身の覇王色の覇気を込めたのかもしれない。
そして、ゾロが閻魔を使用する時に、おでんの覇王色の覇気が引き出された可能性がある。

だが、この考察で一つ気がかりなのは、閻魔はまだ黒刀にはなっていないことがある。
天狗山飛徹によると、ゾロ次第で閻魔は黒刀になり位列を上げることができる。
(位列とは武器の位のこと)

ONE PIECE 95巻 第955話 ”閻魔”

刀が黒刀になる条件は未だにわかっていない。
しかし、使用者が武装色の覇気を刀身にまとわすことで、黒刀になることを考えると、覇気が関係していることが考えられる。
もし、おでんが閻魔に覇王色の覇気を込めていたのだとすると、すでに閻魔は黒刀になっていてもいいのではと思ってしまう。

刀を抜くゾロ
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