あらすじ
鬼ヶ島の危機に気づくモモの助とヤマト
ルフィを再び鬼ヶ島に連れて行ったモモの助。
モモの助はヤマトと共に鬼ヶ島が花の都に到着するのを阻止しようとする。
だが、二人はある危機に気づく。
それは、鬼ヶ島を支えるカイドウの焔雲が弱まっていることだった。
このままでは、鬼ヶ島は花の都に落ちてしまう。
さらには、鬼ヶ島の中には大量の火薬がある。
鬼ヶ島が落ちてしまうと、それらの火薬が一度に爆発して大惨事を起こしてしまう。
そこで、ヤマトはモモの助に焔雲で鬼ヶ島を支えるように言う。
果たして、モモの助は鬼ヶ島にいる侍たち、花の都の人たちを救うことができるのだろうか。
仮面を傷つけられてキレるキング
ゾロは、大看板の一人であるキングと戦っていた。
ゾロは、キングの仮面を傷つけていた。
だが、キングはそのことにキレる。
百獣海賊団の誰一人として、キングの素顔を見た人はいなかった。
キレたキングの攻撃によって、島の外まで吹き飛ばされるゾロ。
鬼ヶ島から落ちそうになったゾロは、斬撃の衝撃を利用して、島まで戻る。
だが、キングの仮面もまた再び傷ついていた。
ゾロは、キングの攻撃に反撃していた。
執拗に隠すキングの素顔とは一体なんなのだろうか。
考察
キングの素顔
キングはルナーリア族であると考えられている。
ルナーリア族は赤い土の大陸の上に住んでいた種族である。
キングが素顔を隠す理由として考えられるのは、ルナーリア族は迫害を受けていたことである。
シャボンディ諸島では、魚人のハチが魚人であることを隠して、上陸していた。
それは、魚人が長い歴史の中で、人間から差別を受けていたことが原因であった。
ルナーリア族も、人間から迫害を受けていた可能性がある。
さらに、現在では赤い土の大陸の上には天竜人が住むマリージョアがある。
ルナーリア族は、世界政府に住む場所を追われた種族なのかもしれない。
すると、キングは人間に対して、強烈な憎しみを持っている可能性がある。
