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1023話 ”ウリふたつ”

あらすじ

ゾロとサンジの戦い

超回復によって復活したゾロ。
ゾロとサンジは大看板であるキングとクイーンと対峙する。
ゾロとサンジは共闘しながら、2人の大看板と互角に渡り合う。

神の国

マルコはキングを見ながら、白ひげの言葉を思い出していた。

白ひげは赤い土の大陸レッドラインの上には、神の国が存在したと言っていた。

ゾロと霜月牛丸

河松はゾロの姿に霜月牛丸の姿を重ねていた。
ゾロの雰囲気や、剣の所作までもが瓜二つである。

さらには、牛丸は霜月リューマの子孫である。
そして、リューマはゾロと同じ隻眼でもある。
ゾロがワノ国に秋水を返しに来たことも運命に感じていた。

イヌアラシ VS. ジャック

イヌアラシはジャックと戦っていた。
イヌアラシは、月が見える場所までジャックを投げ飛ばす。
そして、イヌアラシは月の獅子スーロンとなる。

イヌアラシは故郷であるゾウをジャックに滅ぼされている。
だが、たとえ故郷が滅びたとしても、今の決戦には意味があると言う。
そして、世界に夜明けは訪れると。

ネコマムシ VS. ペロスペロー

ネコマムシはペロスペローと戦っていた。
ネコマムシにとって、ペロスペローはペドロの仇である。
ネコマムシは月の獅子スーロンとなる。

大人になったモモの助

食料を食べて元気になったルフィ。

そんなルフィの前には、大きな龍がいた。
その龍は大人になったモモの助であった。
しのぶの能力によって、モモの助を28歳まで歳を取らせたのである。

そして、モモの助はルフィとともに、再びカイドウの元へと向かう。

1024話 ”なにがしhttps://xn--zcktc0dqa0c3719cuclgl4b50p.com/2021/08/30/1023%e8%a9%b1%...

考察

キングの種族 ルナーリア族

クイーンはサンジの悪魔風脚ディアブルジャンブを見て、ジャッジの子供の改造人間のことを思い出していた。
だが、サンジは人間である。
そのことを、おかしく思ったクイーンは「ルナーリア族」という言葉を口にする。

この「ルナーリア族」という言葉を聞いて、キングは睨みをきかせる。
キングの種族とは、クイーンが言うルナーリア族である可能性が高い。

さらに、マルコは白ひげの言葉を思い出していた。
かつて赤い土の大陸レッドラインの上には神の国が存在していたと。
現在あるマリージョアができるよりも前のことである。

このことから、ルナーリア族はマリージョアができるよりも前、つまり世界政府ができるよりも前に存在していていた種族であると考えられる。
そして、その種族の国は神の国と呼ばれていた。

ゾロと霜月牛丸、そしてリューマとの共通点

ゾロと霜月牛丸、そしてゾロとリューマには共通点がある、

霜月牛丸との共通点は、見た目と剣の所作である。
リューマとの共通点は隻眼であったこと。

ここで、ゾロの故郷であるシモツキ村について、思い出してみる。
シモツキ村とは、霜月コウ三郎が作った村である。
霜月コウ三郎とは、50年以上前にワノ国を違法出国した刀鍛冶である。

この霜月コウ三郎は、霜月牛丸と近縁にあったと考えられる。
また、霜月コウ三郎が一人でワノ国を出たとは限らない。
霜月牛丸と血が繋がっている人間が、霜月コウ三郎と出国して、シモツキ村を作ったとも考えられる。
霜月牛丸と血が繋がっている人間が、子孫を残し、その子孫がゾロであるとすると、ゾロが牛丸と似ているのもうなずける。

サンジの異変

サンジはレイドスーツを着てから、体に異変を感じていた。
だが、この異変は悪いものではないようである。

サンジは元々、生みの親であるジャッジの改造人間として生まれた。
だが、サンジは改造人間としての能力は発現しなかった。
それは、サンジの母親がジャッジの思惑を阻止したからであった。

このサンジの異変が悪いものではないとすると、サンジはこれからもっと強くなる可能性が考えられる。
今まで、サンジは改造人間としての能力は現れなかったが、レイドスーツを着たことで、徐々にサンジの眠れる血統因子が起こされているのかもしれない。

モモの助の大人の姿

しのぶの能力によって、28歳となったモモの助。
しのぶは28歳となったモモの助の人間の姿を見て、涙を流していた。

「そのお姿!!まるで…」

今のところ、モモの助の姿は龍の姿しか、わからない。

予想すると、モモの助の姿は父親おおでんにそっくりなのではと考えられる。
それならば、しのぶが涙を流すのも納得がいく。

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